Nonoka Koga, a high school girl from Kokura, Fukuoka, bravely confronted high school students in rural America who boasted a nuclear bomb (2019)
アメリカの高校生たち「原爆のキノコ雲を大変誇りに思っている。」
2019年(頃?)福岡県北九州市小倉からアメリカのワシントン州のリッチランド高校に留学した古賀ののかさんは、高校のロゴマークが「原爆のキノコ雲」であり、その高校の生徒たちの愛称が「BOMBERS(爆弾ぶちかまし屋たち)」であることに衝撃を受けた。
Richland高校のあるワシントン州には第二次大戦中にプルトニウムを作っていた原子炉施設があった。そして、この地域の住民の多くは、「戦争を終わらすために使われた」原子爆弾のもとになるプルトニウムを作った街であることに誇りを抱いている。
シアトルのダウンタウンから車で3時間ほどの町、リッチランド。
古賀さんは、数名の友人らと協力して、生徒たちに校内インタビューし、「核爆弾最高!ヒュー!!」などと騒ぐ輩の中、小倉から来た日本人として、「リッチランド高校で、たくさんの思い出と友人を作った。最高の思い出だ。しかしあの日、小倉が曇りじゃなかったら、私の祖父母は焼かれ、私は今ここにいない。」と、自分の意見を英語で述べ、動画を作り、公開した。彼女の勇敢さ、偉大さにワタシはただただ敬服する。
参考文献・
https://ameblo.jp/kaido-story/entry-12616599982.html
子供たちを「bombers」と呼んで、子供に銃を買い与える田舎のアメリカの大人たち。私は、このアメリカの子供たちに、少しでも読んで欲しいと思う。「高校生が描いた原爆の絵」の説明文を。そんなものを見たことも聞いたこともないのだろうから。