ネコヤマンガ

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ヘンリーおじさんの本と歌が英語学習によいと思った Uncle Henry's books and songs are good for learning English

この本すごくいい。

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↑大人も普通に使える、かゆいところに手が届くフレーズ集

幼児の英語教育について考える日々である。(これは中国であるが、かなり勉強になる↓)

私は、「はろー、はわいゆー?(←※オレゴン州の子どもたちはこう言っているように聞こえた。how are you?)、のーせんきゅー」しか言えずに教室の隅で固まっていた5歳の時、アメリカの小学校内にある幼児クラスの発表会で、「You're my sunshine 」を何度も練習して歌ったのであるが、これがいまだに歌詞も覚えていて歌えるのである。

「ゆあまさーんしゃーいん、まおんりさんしゃーいん、ゆめいくみはっぴー、うぇんすかいずぁぐれー、ゆねばのうでぃー、はうまっちゃらーびゅー、ぷりずどんてーくまさんしゃなうぇー♪」って音とひらがなでおぼえた。意味もなんとなくわかった。(日本の英語初心者の幼児にもわかる歌詞であった。)当時、ものすごい誇らしかったのを記憶している。「わたし、えいごのうた、うたえる!わたし、すごい!」って。自己肯定感爆上がり。歌詞の意味を理解して共感して暗記して人前で歌う、というのは、語学修得において大変効果的であると思う。というわけで、

このCDに関心がある私で、ついさっき買った私です。↓

ちなみにこのメルカリの方すごいんです↓

「ちなみにわが家は夫婦共日本人ですが、子供を英語で育て、中学2年生で英検1級を取りました。TOEICは970点を高校2年で取りました。TOEFLは109点です。お子さんの耳を英語で慣らさせたい方、いかがでしょうか?」

すっご。この「日常会話ソング大作戦」、効果あると思います。

↓ヘンリーおじさんのブログ、共感しました。(太字は私が非常に共感した部分です)

https://www.henryojisan.com/cd.html より「やさしい英語のうた」は、2001年、「ヘンリーおじさん」として子ども英語の活動をスタートしたときに、企画しました。

英語、特に英会話は音で覚えるべきなのに、日本の英語教育では、そこに力を入れていないことはわかっていました。英語を耳から覚えられるような方法が、何かないかと思っていたのです。(中略)

日本人なら、「どんぐりころころ どんぶりこ~」と言えば、「お池にはまってさあ大変」と、すらすら出るんですよ。でも、「この歌を最後に歌ったのは、いつですか?」ときくと、「さあ、40年、50年も歌ってないですねえ」なんて言われる。

童謡は、不思議と忘れないんです。メロディーも歌詞も。小さい頃、1歳未満から4、5歳くらいまでに歌で覚えたことは忘れない。これを英語教育に活用しない手はないですよね。(中略)

最初は、自分で作詞作曲をしようとは思っていなかったんです。英語の基礎を学べるような「やさしい英語の歌」を探しました。でも、いくら探してもないんです。意外かもしれないけど、子どもが英語を覚えるのに役立つ「やさしい英語の歌」は、ほとんど存在しない。「Happy Birthday To You」とか「Ten Little Indians」くらいかな。

たとえば「きらきら星」。「Twinkle Twinkle Little Star」はいいけど、次の「How I wonder what you are」なんて、高校生の英語で、小さい子には難しい。

すばらしい。たしかにきらきら星の「How I wonder what you are」のHowの部分、数年前まで、実はよくわからなかったなぁ。「どれほど私は思い巡らしていようか、あなたは何であるのかと。」ってかんじかな…まるで惑星のホルストですね。宇宙科学的にも、宗教学的(ダビデの星とか)にも、かなり進んだ視点をこの歌詞は与えてくれると思う。日本語詞よりも。

「ロンドン橋」なら「My fair lady」って何だ?と、そこでわからなくなっちゃう。どうしてもっと易しい、「I like ice cream.」「I want a dog.」「I have a brother.」「I love Mommy.」みたいな歌がないのかな、と思いました。

あるとき、英語教材を制作している会社の社長と知り合う機会があったので、きいてみたら、やっぱりそういう歌はないそうなんです。子ども向けの英語の歌のCDは、マザーグースがほとんどだと。

さいわい私は、英語でも日本語でも詞が書けるし、作曲もできるので、自分で作っちゃえばいいと思ったんですね。

それで、6か月くらいかけて、毎日毎日歌を作りました。職人みたいでしたよ。自宅の部屋の1つを仕事部屋と決めて、楽器やパソコンなどを持ち込んで、ワイフに「では、今日も歌を書きに行ってきます」って具合でね(笑)。

歌を作るにあたって、英語教材制作会社の社長からアドバイスされたのは、何か目的のある歌を作ったらどうか、ということ。

たとえば、足し算が覚えられる歌、体の部分を教える歌、「Head, Shoulders, Knees and Toes」が人気だけれど、あの1曲しかないからって。それから、「~して」っていう命令形の歌……アイデアをもらったことで、方向性が決まりました。

言葉は通じるのが一番なので、難しい表現なんか使えなくても、日本人は日本人の英語でいいんです。ただ最低限、日本語にない音だけは身につけなければ、相手が言っていることもわからないし、自分が言ったことにも理解を示してはもらえません。つまり、会話にならないのです。

https://www.henryojisan.com/cd.html

子どもも10歳を過ぎる頃から、外国語の音を覚えるのが苦手になります。小学校高学年くらいになると、母国語がうまくなって、かなり複雑なことも話せるようになるんですね。日本人の場合は日本語の発音がしっかりできてくると、英語の発音ができなくなる。

だからと言って、「発音を覚えるなら今だ!」とばかりに、小さな子どもたちに発音のレッスンばかりさせてたら、飽きちゃう。その点、歌だったら楽ですよね。しかも、まねしろなんて言わずに、BGMとして流しているだけだってOK。英語の音が自然に耳に入って、聞こえた通りに歌おうとするうちに、「turn」のように日本語にない音だって、誰でも簡単に身についてしまうのです。

非常に共感します!

まぁ、最近ならアニメを作ってYouTubeチャンネルというのがいいとおもうけどね。。

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