ダイエット開始から2ヶ月半、4キロ痩せた。亀の歩みで減量している。一ヶ月1キロ目標なので、まあ良かろうということにしている。
GUの短パンが緩くなって、ズルズル下がってきてしまうようになった。昨年購入したものだが、多分これである。↓
ゴムを替えようと思ったら、親の敵のように、これでもかと、ウエストのゴムも紐も、ガッチリと縫い付けられている。
鉄壁の護り。ゴムに至っては上下ぐるりと執拗に縫いつけてある。悪意を感じる。
勘念した私は、布ごと糸をハサミで切り取った。無惨にむしりとりっ…穴が開いた。
ステキなヒモも、心苦しくも、仕方なく真っ二つに切ってしまった。
「フッハッハッハッハッハ、見ろ〜、服がゴミのようだ。さあ、大人しく新しいのを買いたまえ。」GUさんの高らかな嗤い声が聞こえるようである。ムスカの声で。
糸でかがる技術を知らなければ、↓
(1:40頃)
(※ちなみに4:39と6:30頃は必見である。)
「ゴム替えたかっただけなのに、布破けて、なんか貧乏くさくなっちゃった。。買い直そう。。」となる。それを狙ってガッチリ縫い付けてあるとしか思えない。嘆かわしい。それがユニクロの仁義なき戦術、この資本主義の荒波に抗い、世界の頂点に立つために必要な謀である。…に違いない、と、ワタシは都会の夜空を見上げたのだった。札幌の夜空を。
※これはニューヨーク
そう言えば、マンハッタンのど真ん中にユニクロ様がそびえ立っていた。近くにかの有名なトランプ・タワーがあった。徳川家康と小池百合子もうなずくであろう。汚れた世界に悲しさは響いてないのである。
夜毎考え抜いたワタシは、ダイソーの伸びる靴ひもを入れ、靴ひも調節パーツで留め、無事に解決を見た。
しかしよく見ると、靴紐は「洗濯しないでください」とあった。ガーン。まあいい。とりあえず何回か洗濯してみて様子を見る。
とりあえず、ズルズル落ちて腰パン風にならなくなって快適で、おすすめである。
ちなみに、子供服は最初からゴム通し口が付いていて、ゴムも縫い付けられていなくて、替えられる仕様になっているらしい。(1:20頃↓)大人服にもそうするべきではないだろうか。コメント欄でもみなさん困っていらっしゃる。
…ユニクロは店先にリサイクルボックスを置いている。「貧しい国の人にアンタのお下がりをあげよう」と言っている。そんなこと言ったって、その古着もらった人だって、痩せたり太ったりして、ウエストのゴムを替えたくなったりするわけである。そうするとその人だって、「なにこれ。ゴム替えれないじゃん。ジャパニーズなんなん、むかつく。」と、思うに違いない。そして、早々に捨てられてしまうだろう。その土地の土はプラスチックで溢れ、ジャパニーズに対する不信感を生むのである。あなたはそこに平和を見るのか。ワタシは問いたい。
"Buy less.(あんまり買うな)"
と、いうことを言っちまいたかったので、この記事を書いた。2年前に似たようなことを述べておられる方がいらしたので、こちらにご紹介させていただく。
「金儲けのために、紐とゴムを布に縫い付けるな。#環境保護」
ワタシのハンドメイドのスカートはいつでもゴム替えられます。よろしくね♪
スイカ柄のスカートを作ったI made a skirt with a watermelon pattern. - ネコヤマンガ
ありがとうございました。