ネコヤマンガ

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ポプラの綿毛から綿を採取してみたI tried to collect cotton from poplar fluff.

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綿の代わりに「ポプラ」を。スウェーデンの研究者が提案する、衣服づくりの新時代 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

  1. 1トンの綿を生産するのに、2,955トンもの水が使われる
  2. 世界では、コットンを生産するために3,450万ヘクタールもの農地が使われている(東京ドームがおおむね4ヘクタール。 3000万ヘクタールは東京ドーム750個くらい)
  3. スウェーデン農業科学大学などの研究者は2022年8月、コットンの代わりにポプラの木から得られる繊維を使って、布を作ることを提案した
  4. 環境負荷が軽減されるのと、フードセキュリティ(食料安全保障)の確保に貢献する可能性がある
  5. コットンを育てるために使っている農地を、食料生産のために使えるようになる。研究者らが、バルト海地域(スウェーデン周辺)のポプラを育てるのに適したマージナルランド(農業生産性が低い限界土地)を調査したところ、460万ヘクタールも見つかった。ここでポプラを育てると、これまでコットンを生産していたバルト海地域の土地の42%を、他の用途で使えると推計している
  6. ポプラはコットンほど多くの肥料、化学物質、水を使わなくても育つ
  7. ポプラは成長が早い
  8. 枝や樹皮を発電用の燃料として活用できる

この動画、非常に学びがあった。

よって、再生リストにまとめた。↓お時間ある時にぜひご覧になってみてください。

コットン100%の白いカーテンの触り心地がとても良くて気分がいいことに気付いた最近。

ゆらゆら帝国を絶唱するバンドマン大学生の声を遠く聴きながら北大祭で牛を眺めてていたら、道の上の綿毛が目についた。ポプラの綿毛である。「ん?これって、綿花に似てないか?」

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「もしかして、これはコットンの代わりになるのではないか?」と思いながら見つめていると、
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昨日の強風で、ポプラのかわいい枝が折れて、芝生の上に落ちていた。このまましおれて枯れて、周囲に綿毛が舞うだけであろう…拾った。
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家に帰って綿毛を指で摘んでむしってみた。作業時間20分。3つの房で、約1.7gになった。

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しっとりとして、なんというかまろっとしてて、なんとも言えないいい触り心地。絹のような光沢。草の匂い。気に入った。これを糸にして布にして服にしたらいい着心地なのではないだろうか。しかし、チミチミ手で摘むのは、なかなかの労働時間である。

「女は家でチミチミ糸を紡いでろ。俺は狩りをしてくる。え?すごい紡績機械ができた?じゃあ、工場で働かせる貧民と、畑で働かせる奴隷を集めろ。なんたって数とスピードが命だからな」このように男尊女卑・差別社会が進んだのだなぁ、近現代は。しみじみ感慨深い。

このシーンで、初めて綿花栽培というものを実感を持って見た。「それでも夜は明ける」

今は機械化だそうですが…すごい広大な土地。

試される北の大地のポプラ・コットンに未来を感じるワタシであった。