ペンギンのジンジンは、たぶんマゼランペンギンか。英語はMagellanic Penguins。
「マゼランペンギンはアルゼンチン共和国のプンタトンボが世界最大の繁殖地です。群れで行動し、胸にある2本のラインが特徴です。」
Punta Tombo
以下、マゼランペンギン - Wikipediaより。
「野生下ではフンボルトペンギン・飼育下ではケープペンギンと種間雑種を形成することから、これらを同種とする説がある」
「野生下での平均寿命は約10年、長寿の個体は15-20年生きる。飼育下では最長35年。」
ジンジンは、いま何歳なのかな…最低でも、13歳
「繁殖地の地理的位置によって繁殖期の長さが異なり、地域や季節、年によって巣立ちの成功が左右される。プンタトンボなどの大規模コロニーのヒナは餌を確保するのが難しいため巣立ちまでに120日ほどかかるが、マグダレーナやセノオトウェイなどチリのコロニーは60-70日齢で巣立つ。」
マグダレナ島
Punta Arenasは、マグダレナ島のそばの町
「コロニーの場所と規模、餌の種類と採餌場所までの距離は相関関係にあり、コロニーが大きいほど採餌旅行の距離は長くなる傾向にある。これは採餌量が多いため、近くの餌がどんどん枯渇していくから。通常コロニーから約16-40kmまでの範囲で採餌を行うが、量がきわめて少ない場合は最長で305km移動することがある。」
「潜水時間は約120秒、最長で約180秒。潜水深度は45m以内、最深は約97m。」
漁業の網に引っかからないか、心配。。
「海を泳いで渡りを行う。4月頃にパタゴニア、フォークランド諸島の海岸で繁殖し、ペルーやブラジルの中部沿岸まで北上する。9月頃に元の海岸に戻り、前年に使用した巣に落ち着く。往復で6400km以上泳ぐ場合もあり」
2月に繁殖地に行って、6月下旬にジョアオさんのところに大急ぎで戻ってくるジンジン…。
「油汚染、石油採掘、漁業による混獲、卵を含めた食用の狩猟や採集、人為的に移入されたネズミ類やイヌなどによる捕食、気候変動による影響が懸念されている。漁業による競合や、増加傾向にあるアザラシ類による捕食による影響も懸念されている。」
ふーむ…