ネコヤマンガ

気まぐれ更新の雑記ブログ(かつては漫画ブログ)、ネコヤマンガです。I post time to time!

「アホウドリ」の「阿呆さ」を理解してちょっと心配になった。I was a little worried when I understood the "stupidity" of "albatross".

日本語で阿呆鳥は「馬鹿な鳥」という意味である。明治時代に激減した。毛を取るために近づいても、アホウドリは全然怒らないからだ。動画を見ていると、確かに全然怒らない。鳥類研究者が、ひなをお腹の下から体重を測るためとっても、「カカカカ!」と、威嚇音をちょっと出してキッと怒った顔をするだけ。「もっとくちばしでガツガツ戦えよ!」と、心の中でツッコんでしまう。抱き抱えて、体重を測る時も、特に抵抗しなく、かなりスムーズ。野生の鳥が、これではかなり危機感がない。こうやって1900年代に、羽毛のために捕らわれてしまったんだな、と、寂しく思う。阿呆というより、人をあまり疑わない、あまり激昂しないタイプの優しくおおらかな鳥と言う意味で、心ある人間たちのサポートが必要なように思う。アホウドリは絶滅危惧種である。と言う話。

 

71歳でまだ卵を毎年孵すアホウドリのウィズダム(メス)

「コアホウドリは1度に1つの卵しか産むことができない。両親は2カ月以上卵を温める。ヒナが海に向かうまで、さらに5〜6カ月かかる。ミッドウェイは、鳥の重要な生息地で、コアホウドリの70%が、ここで育児をする」

https://www.gizmodo.jp/2024/10/scaj-official-goods.html#cxrecs_s